放浪記〜ミリタリーな寄り道〜

2005年08月17日

開陽丸 (北海道江差町)
最後のアボルダージュ海戦の地、宮古に住んでいたこともあってか、箱舘戦争には前々から興味がありました。
さらに帆船好き、古式銃好き、ガトリング製作中ということになれば開陽丸詣でも必須。

海岸線に沿ってバイクを走らせると、唐突に3本マストが視界に飛び込んできます。帆船はいつでも居場所を容易に見つけられるのでありがたい船種です。帆船時代の港街は賑やかだったことでしょう。


この復元艦・開陽丸は教育委員会の施設。立派な社会教育施設な訳で、なかなかカタイ博物館です。しかし入場券は『乗艦券』という名称になっているなど洒落ッ気もあります。

艦内は左舷側が軍艦であった当時の船内を再現。
大砲ばかりが延々と並ぶ光景はなかなか異様で、一瞬、なんでこんなに同じ展示品ばかりを複数並べているのか不思議に思ったくらいでした。当時の艦内は電灯による照明など無かったのですから、薄暗くて男臭く、もっとモノモノしい雰囲気だったことでしょうね。
惜しいのは甲板上。何とも殺風景で、船の上にいる実感に欠けます。帆船らしさがない。

ガトリング銃もおまけのように展示されてましたが・・・ディティールも甘く、これはちょっと期待するほどのものではありませんでした。


引き上げ武器類の中にピストルは数あれど小銃が1丁も存在しないことに関する教育委員会研究者のコメントは秀逸だったと思います。
ピストルなんか今も昔も補助兵器でしかないことを良くわかってらっしゃる。
ちなみにハンモックでは実際に寝ることが出来ます。けっこう快適でした。私も部屋にひとつ欲しいと思ったくらいです。保温性は疑問ですが・・・。

2006年01月13日

陸上自衛隊広報センター (埼玉県朝霞駐屯地) 
実はこれまで、現用戦車だけなぜか縁がありませんで。
戦車の現物を見るべく、来訪。
それと展示されているだろう小火器の取材も目的でした。

センターは意外に小規模に感じました。とは言え、室内に90式戦車とAH-1S対戦車ヘリを収納していたのですから、それなりの空間はあったはずです。あまりそういう実感はなかったけど。
 平日に訪問したせいか、一般見学客はほとんどおらず、防大生とおぼしき若い制服の方々が集団見学してました。スーツ姿の私は何となく肩身が狭い。
 
 入場無料、撮影は自由。(おまけに担当のWACのお姉様は長身・スリムな美人で応対も良好) 申し分ない見学地だったんですが・・・めあての62式はナシ。64式もナシ。新世代の89式とミニミが展示されてました。
 仕方ないので74式車載機関銃(62式のバリエーション)の細部写真を撮影。
 防大生らしい制服のお姉さんが不思議そうに私の撮影光景を覗き込んでましたが・・・そりゃそうですね。普通、機関銃の下面なんて気にする人間はいないでしょうからね。さぞ怪しかったことでしょう。
 
 最新装備を納税者にアピールしたいという意気込みは感じますし、なかなか充実の展示でしたが・・・欲を言えば旧式装備にもどうか愛の手をお願いしたいところ。

 60式自走無反動砲とか61式戦車とかホークとか。M1ガーランドとか各種火砲とか。
一線から退いた装備も資料として保存して欲しいな、と。ああいうものの展示・保管が出来る施設など他にないわけですからね。特に国産兵器に関して言えば、自衛隊以外に展示・保管できる組織はあり得ない訳ですから。歴史資料としてどうかサンプルは残しておいて欲しいと願います。

2006年01月13日

世界遺産 原爆ドーム(広島市)
解説不要でしょうね。
 ここで改めて核兵器廃絶云々は書きません。
 
 ただ日本各地が空襲被害を受けているにもかかわらず、このように当時のまま(周囲の破片もそのまま)現状保存された戦災建造物は希有の存在でしょう。
 「核兵器の恐ろしさ」だけではく「空襲の実態」(原爆投下だって空襲の一形態であるし)を後世にとどめるために、各地でこのような形であえて保存すべきだったでしょうね。
 今でも熱を帯びているかに見える、白く褪せた外壁が持つ説得力は千言以上の説得力を有しています。
 
 広島市産業奨励館が仮に通常爆弾で被災した建物であっても、充分保存する価値はあったと思いますね。 
 
「核兵器は反対だけど、通常兵器は別にどうでもいい」などという方もいるようですが。古今東西の戦災の99%以上は通常兵器でなされたことをお忘れなく。

2006年01月14日

呉市海事博物館《大和ミュージアム》 (呉市)

 ここの売りものは10分の1スケール戦艦大和。模型としては破格のサイズです。
 
しかし翌日、尾道の実物大大和セット見学を控えていたこともあり、あまり期待せずに来館。駅から近いのは良いですね。
 
 20mを超える艦船模型は異様な迫力でした。リヴァイアサンの迫力。翌日見るはずのものがいったいどれほどのものなのか、と逆に事前予想の自信を失っていきましたね。 
 
 海事博物館と銘打ってるものの、実態は海軍博物館、か。
 零戦や酸素魚雷、特殊潜行艇、戦艦陸奥の艤装品、数多の艦艇模型・・・となりの平和都市・広島とのあまりにスタンスが違いすぎてとまどいました。
 まあ、技術史博物館と思えば客観的な事実に基づいているものとも言えますし、旧軍をなかったものとして関連物をいっさい展示しない博物館の方がよほど不自然かもしれません。どことは申しませんが。

 いずれ海自の潜水艦の実物の展示も併設されるそうで。またいつか来訪することになりそうです。

2006年01月14日

男たちの大和 ロケセット(広島県尾道市向島)
 洋上においても揺れを感じることはあまりなかった。
 空母や戦艦は甲板に立っていても、陸地にいるのとなんら変わらなかった。それほど安定していた。
 長門の主砲は、砲口内を水兵が出入りできるほどの直径があった。
 酸素魚雷は小型漁船ほどの大きさで、調整が難しかった。演習中、飛び跳ねたり蛇行するものもあった。
 高角砲はうちの店くらいの大きさはあった。それでも小型の砲の部類だった。
 大艇の離水はクジラが飛び立つような凄いものだった。 
 北方領土は本当に海産物の宝庫で、戦時中も食うには困らなかった・・・

 帝国海軍下士官だった亡き祖父の思い出話。ことあるごとにせがんだものです。決して楽しい話や勇ましい話ばかりではありませんでしたが・・・。

 それら昔話にどの程度のリアリティがあるのか・・・?小学生の時分に聞かされてこの方、ずっと拘ってきました。チャンスがあれば裏付けをとるためにあっちこっちに飛んでいきました。
 酸素魚雷を見るために靖国神社遊就館に赴き、2式大艇と陸奥主砲を見るために船の科学館に足を運び、太平洋戦争当時の唯一の残存艦・海防艦志賀を眺めに稲毛海岸まで電車に揺られ・・・。おかげでだいぶ祖父の見聞きしたものを目の当たりにすることも出来ました。

 しかし。護衛艦の体験航海でも横須賀の記念艦・三笠を訪れても今ひとつ実感できなかったのが、戦艦の量感。ツーリングで利用したフェリーであっても排水量3万トン超の大型軍艦ほどのサイズも安定感も持っていませんでした。そもそもそんな水上戦闘艦艇なんて今の日本にはありません。
 戦闘艦の存在感をいつか味わってみたいと願いつつも、国内では果たせず。諦めていたある日、読んでいた雑誌に『戦艦の実物大セット建造』の記事がありました。しかも撮影終了後、一般公開する、と。まさに千賽一隅のチャンス。期間限定公開ということで、東北の片田舎からはるばる撮影の地・尾道まで移動したわけです。
 新幹線を乗り継ぐだけの価値はありました。というか、意外に疲労感なく現場までたどり着けたわけですが。東海道新幹線はなかなか快適でしたよ。

 雨に濡れた尾道の波止場から向島にフェリーで渡り、上陸。
(同乗の自転車を押していたメガネのお姉さんが冨田靖子よりもきれいだったのはナイショ。なぜか広島では美女が目に付く。)
 
 入り口からシャトルバスでロケセットまで移動。バス移動はこれは入場制限のための手段かと思っていましたが、ロケセットが設置されていたのは本物の造船所。徒歩で移動させていては安全面で問題があったのでしょうね。
 
 大和全長263m中、セットで再現されたのは前から190m。ちょっと惜しい。第一主砲塔に砲身がない。ちょっと寂しい。艦橋は上半分は省略。・・・仕方ないか。

 省略箇所も少なくなかったものの、その巨大さたるや想像以上でした。驚くべきは長さよりもその幅と高さ、か。主砲の反動を吸収するために幅広の艦型になったとは耳にする所ですが、乗ってみると痛いほど実感できました。キャッチボールなど余裕でできる広さ。いや、私の肩では全幅いっぱい使ったら投げきれないかも。
 主砲塔は見上げるばかりの高さ。うちの市役所からクルマで40分かかる隣町の役場をあっさり砲撃できる射程。想像外です。その威力を考えると意外にコンパクトかも。

 
 振りあおいだ副砲塔は2階なみの高さ、戦闘艦橋は3階相当。艦橋が完全に再現されていたら・・・それだけでちょっとしたビル並みなのでしょう。ときどき地元の港に入る護衛艦も大きいと思っていましたが、戦艦は比較になりません。



 高角砲・機銃群は要塞の如し。祖父が高角砲手(装填手)だったことからか、このエリアには長居してしまいました。高角砲など1/700のウォーターラインモデルでは数ミリのパーツですが・・・実物は護衛艦搭載の速射砲などよりもはるかに巨大。うん、祖父の言葉に誇張はありませんでした。いったいこのフネ1隻の戦闘力はいかほどのものであったのか、そしてそれを葬り去った米海軍の攻撃力はどれほど熾烈なものだったのか・・・合掌。

 
 雨天であり、傘さし行動で存分に見学はできなかったことが惜しまれます。
 でも、戦艦という絶滅してしまった艦種の圧倒的な存在感だけは充分実感することが出来たと思います。いまだに夢に見るくらいですし。『鋼鉄のリヴァイアサン』というフレーズ、肌で実感できたように思えました。

 シャトルバスの中で運転手さんがいろいろ解説してくれるんですが『最後の出撃は片道分の燃料しか・・・』などとやっぱり俗説が。どうもあの話は悲壮感をかき立てるような説なので蔓延してしまっていますね。「片道分の燃料」と「タンク半分の燃料」では似ているようでまるで意味は違うんですけどね。

追記

 なんでもこの「映画セットを公開する商売」に対して映画監督・大島渚氏が猛反発し、尾道ロケを中止してしまったと聞きますが・・・。
 それ、わざわざ見に行った人間に対しても批判しているように感じられるのですけどね。
国内ではもはや見ることが出来ない「超弩級戦艦の巨大感」を味わうために出向いているわけで、映画セットか否かなんてまるで意識していませんでしたが・・・。
 むしろテーマパークとして艦橋以下の艦体を完全に再現して恒久的に展示して欲しかったくらいですけどね。


2006年08月10日

F104戦闘機 (北海道 中頓別町 某公園)
宗谷岬から士別・名寄方面に南下していたら、道路脇に光り輝く物体が。
まさにF104《栄光》戦闘機そのものでした。

第2航空団から貸与された物らしいですね。露天展示ですが状態は比較的良好。
コクピットまで覗ける貴重な存在でしょう。HUDもついてます。三沢の機体にはありませんでした。


部品を盗んでいくようなマニアの屑の被害に遭っているような感じはありませんでしたが・・・。

2006年08月10日

陸上自衛隊 旭川駐屯地 北鎮記念館(北海道旭川市)
 北海道は冷戦時代の最前線だったせいか、駐屯地が多いですね。
 各駐屯地には大なり小なり資料展示スペースが設けられており、一般公開もしているようです。ただ、ネックは予約が必要であること。
 それはまあ、公設の博物館ではないのですし、保安上の観点からもやむを得ないことでしょう。ただ、計画などあって無きに等しい私のようなツーリストにとっては事前予約はなかなか難しいのです。

 ところが旭川駐屯地はWebサイトでも案内している通り、平日であれば予約不要です。名簿に記帳すればすんなり見せてもらえます。
 さすがに軍事基地にバイクで入るとなると緊張もしましたが、門の隊員さんの応対も非常にソフトで人当たりも良く、(どこぞの県や市の機関より)スームズに手続きが進みます。
(なお、私の入ったときの隊員さんは非常に若いジャニーズ系の美男子でした。レベル高くて驚きましたね。) 

資料館そのものは小規模な博物館と呼称しても差し支えないほどの充実ぶり。
屯田兵時代から敗戦までの解説・図説、そして展示資料がたくさんあります。
もちろん本物の兵器もゴロゴロ。幕末期の古式銃から村田銃、猟銃、大戦期の小火器(拳銃から軽機関銃まで)、そして自衛隊時代の火器まで。あまりにたくさんあるので書き切れません。
その中でも特筆すべきは戦前までの民間用猟銃の数々でしょうか。軍用銃はそこかしこに展示されているのですが、猟銃類がこれほどまでに揃って展示されている例は稀です。
地方自治体の博物館ではせいぜい2丁もあれば良い方ですからね。
北鎮記念館のように、「軍用村田銃」と「猟用村田銃」が一緒に展示されるケースは実にレアです。

他にもシモノフ対戦車ライフルが2丁も展示してあるあたりも見ものなんですが・・・
むしろ順路の最後に飾ってある「64式小銃」も注目です。ええ、表示こそは「64式」なんですが、よーく見ると我々が知る64式とは仕様が異なります。ここに展示されているのは厳密には64式ではなく、その試作型「官V型」と呼ばれる物でした。貴重品なんだからしっかり表記して展示して欲しいところです。

屯田兵達が使用した農機具や日常生活品も人文社会科学の資料としては無視できない物ですけどね。専門外なので詳細はパスです。

※追記
他ではどういう評価なのかな〜、とネットサフィンしたらあまりヒットしません。どこぞの学校のセンセー達が集団で見学した記録はありましたが。えらい言われようで。そんなに異常な場所に私は足を踏み入れたか?と。(笑)
実態としては復古調の記載など目につかず、いたってノーマルな資料館という印象です。
勝ち戦ばかりではなく、敗北の記録もきちんと掲示してありますし。安心して訪問できます。
駐車の仕方にも文句を書いてましたが、あれ、通行方向を考えればごく常識的なモノなんですが・・・。従わない方がむしろ交通安全に反しているかと。

2006年08月25日

札幌ウィンタースポーツミュージアム (北海道札幌市)
ここを「ミリタリー」で括ったら関係者に怒られそうですが。
『銃』関連ということで。

札幌オリンピックで使用されたバイアスロン銃(ボルトアクションライフル)が展示されてます。
ちょっと不思議なサイトで、リアサイトはオープン、フロントサイトがリングタイプ。
ピープサイトとリングサイトの組み合わせなら一般的なんですけどね・・・。

ここの施設の売りは体験コーナー。スキージャンプシミュレーターなどに並んで、ありました、バイアスロン射撃シミュレーターも。
射撃競技用のライフルを模した光線銃で、なかなか良い形をしてます。フロントグローブとマイクロサイトは実銃用ではないか、と。(メーカーまではチャックしてません)
ただ、変なのはボルト。ストレートプルアクションを模したんでしょうが・・・射撃時にボルトを引っぱる。これはOK。でもボルト、引いたままの位置で停止してしまうんです。そう、撃発時にトリガーに連動して前進・・・。どこの競技銃がサブマシンガン並にオープンボルト方式を採用するか、と。振動は無きに等しいので目くじらを立てるほどの事じゃありませんけどね。まるで夜店の射的銃のような・・・。(笑)

しかしこの射撃シミュレーター、最大の問題はこんなことじゃないんです。
レンジの照明が暗すぎて、10mほど先にある5つの黒点のような標的がまともに確認できないのです。ピープサイトなど通そうものなら・・・見えません。サイトに捉えられない。
私の前に撃っていたオジサン、構えを見るとライフル射撃経験者のようでしたが命中ゼロ。首を捻りながら去っていきました。やれやれと思いながら重いライフルを左拳に載せて私も照準すると・・・絶句。マトはどこ?

 見えない的を撃っても当たる訳ありません。設備の改善を求めたいですね。

 その後、スピードスケート練習シミュレーターでその日の最高スコアをマークし、溜飲を下げましたが・・・・。

2006年09月05日

青森県立三沢航空科学館 (青森県三沢市)
 「空軍と切り離せない地の博物館でありながら、一切の軍事色を廃してしまい・・・」云々とミリタリー関連の資料などでは批判めいた論述も目につきますが。
 行ってみればそれが見当違いであることが良くわかるでしょうね。

 「軍事関連の資料を置くスペ−スすらない」というのが正解でしょうね。現に2階の模型飛行機群は大半が軍用機です。それに隣の広場には画像の通り、空自と米軍の廃用機がずらりと並んでますし。意図的な軍事色排斥、と言う訳でもないようです。





 広大な館内ですが、YS−11(実機)、航研機、ミス・ビードル号(共に実物大模型)をはじめとする巨大展示物ばかりなのです。それらの紹介だって充実しているとは言い難いくらいです。なにせ「航空《科学》館」なのです。航空関連資料だけではなく、子供向きの科学実験装置なども併設しており、それらにもかなりのスペースが食われてますからね。正確には『航空と子供科学館』かも知れません。

 とは言え、終戦間際に幻の艦載機「烈風」が現存した地でもありますし、その手の展示も欲しいところではあります。
 
 オススメはフライトシム。10分間、モーション装置付きのセスナの操縦が楽しめます。ちょっとぎこちないけど。
 公園に置かれた一部機体には乗り込めます。P3Cの機内の豪華さには驚かされましたが・・・。



2007年10月14日

国立歴史民俗博物館 (千葉県佐倉市)
火縄銃の他、戊辰戦争期の古式銃が多数収蔵されている、らしいのです。

私が来訪した2007年夏の段階ではそのコーナーが丸々改装中でして、残念ながら確認できませんでした。今回確認できたのは戦国時代の火縄銃、ホイールロック銃、そして明治以降の猟銃(村田式猟銃の亜流)のみでした。

基本的に撮影はOKですので、資料価値は高そうだったんですけどね。

2008年01月13日

三沢基地 飛行場の路面マーキング〜ジオラマ製作の参考に〜
 一時期、小スケールの飛行機を駐機中のジオラマ仕立てで展示しようと画策していたことがありました。
 しかし意外と路面状態の参考になる画像が少なく、ほとんど想像で作ってしまいましたけど。
 
 そこで三沢基地では路面状態を中心に撮影してきました。
(さぞ不審に見えたでしょうなあ・・・MPからは注意されなかったケド)


基調はこんな感じで黄色ライン。多少、赤もありましたが。
色分けの意味は存じません。間違いなく意味づけしているはずですが。

さてラインの幅。意外とあります。10cm間隔でマーキングした撮影補助用手製定規を置いたらこうなりました。


ただし場所によってライン幅は異なるようで。上記画像では黄色ラインは10センチ程度の幅ですが別な部分では・・・

クツ幅を10cmと考えても、およそその倍はありますね。


あと、ジオラマ作りで意外に重要だったのが、このコンクリのスジ彫り。
正方形なんですが・・・意外に大きい。人物と比べてみて下さい。

1辺3m以上ありますね。
あと、所々にある『穴』にも注意。固定用だったり、電線用だったり。





トップへ
戻る






アクセス解析 SEO/SEO対策